生理前・生理中も明るい毎日を

数十年前に青春時代を過ごしていた女性たちは、生理前になると憂鬱な気分になったりイライラしたり、体が重く体調が悪くなったりすることは自覚していても、それがどういう原因からきているのか、どうすれば解消できるのかははっきりとは分かっていませんでした。
しかし、数年前からPMS、月経前症候群という言葉が様々なメディアを通して私たちの耳に届くようになり、その解消術も語られるようになりました。
PMSとはPremenstrual Syndromeの略で、日本語にすると月経前症候群です。
生理前や生理中は女性の体が変化する時なので、昔からゆっくりと過ごすことが良いとされていましたが、現代では具体的解消術として「冷えを防ぐこと」、「亜鉛やビタミンB6、ビタミンE、マグネシウムを摂ること」、「運動や睡眠の時間をしっかり確保すること」などが挙げられています。
しかし、これらの基本的な方法では解決できないくらいに重い症状を持っておられる方には、漢方の服用が効果的です。
症状を和らげるためには痛み止めなどの薬もありますが、それらは頭痛や腹痛などの個別の痛みに効かせる療法であり、漢方は人それぞれの体質にアプローチする方法をとっています。
そのため、試した人の中には、特に期待していなかった効果まで得る人もいます。
女性にとっては月に1度訪れる憂鬱な時期である生理前ですが、漢方医学で自分の体質を知り、自分の体を大切にしてあげる機会になれば、今よりももっと素敵な日々を過ごすことができるようになるでしょう。